1930年(昭和5年)
飴を売るための手段であった「立ち絵紙芝居」は、子どもたちに不適切な内容と批判され、禁止される規制を逃れるために、「立ち絵」ではなく、紙に描かれた絵を使った「平絵紙芝居」が始まる
1932年(昭和7年)
保育園、幼稚園で紙芝居スタート 全国に波及
1933年(昭和8年)
「今井よね」がキリスト教会で「福音紙芝居」を始める 「クリスマス物語」(カラー版)
1934年(昭和9年)
子どもたちをひきつけて楽しませる紙芝居の魅力に着目した教育関係者が「教育紙芝居」を作り始める「松永健哉」が「人生案内」(謄写版印刷紙芝居)を発表
1935年(昭和10年)
「黄金バット」が大人気になって、紙芝居屋は全国に3万人に達して、舞台兼駄菓子箱を荷台に載せた自転車を押して行って、路上で紙芝居を演じたので「街頭紙芝居屋」と呼ばれるようになる
「高橋五山」が「保育紙芝居」の幼稚園紙芝居シリーズ(1期10巻)を発表
1938年(昭和13年)
「松永健哉」が「日本教育紙芝居」を設立 「国策紙芝居」「教材紙芝居」「幼児紙芝居」の3本立て
1940年(昭和15年)
日本教育画劇株式会社 設立
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