(1)紙芝居を始める準備

舞台(紙芝居用の枠)

①   本格派は「三面開き」の扉がついているもの
(童心社)13,000円程度(2024年現在)

枠の色は、濃い茶色です。
紙芝居の本体の大きさがB4判(265mm × 380mm
舞台(枠)の画面サイズは(247mm ✕ 346mm
*枠の内側にマッチするように、紙芝居のB4判の絵には、縦横ともに15mm程度の余白が必要です。

②   簡易な紙芝居枠(三面開き扉が付いていないもの)
(おかめや)5,000円程度(2024年現在)

紙芝居本体B4判に対応する枠の画面サイズは(245mm ✕360mm)
*扉の代わりに紙芝居本体の表紙の上に「幕紙」と呼ばれるB4サイズの紙を入れておきます。
*枠は、ヒノキ材そのままの白っぽいものなので、濃い色にしたい場合は、自分で染色します。

舞台スタンド
紙芝居の舞台(枠)を乗せるので、横幅は60センチ、奥行きは40センチぐらいあるものが勧められています。スタンドには、黒幕をかけるようにします。

観客が床に座って見るのか、椅子に腰かけて見るのかで視線の高さが違うので、使う高さを選べるように、市販のスチール・ラックを使ってみました。

どの段を使うのかが会場に行くまで分からないこともあるので、事前に紙芝居の舞台(枠)の高さに合わせて、2段目、3段目のどちらでも使えるように段の高さを調整しておきます。
簡易な舞台(枠)を使う場合には便利ですが、三面開きの舞台(枠)では、上開きの扉の開け閉めが必要なので、使い勝手が悪いかもしれません。
スチール・ラックは、移動中に緩んでしまうことがあるので、気をつけましょう。キャスター付きのラックは、会場まで押していけるので、楽です。

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