ショップ・コンセプト

ナチュラル・ドッグ・プライド
第一種動物取扱業登録 : 第55-0500号
種別 : 販売
所在地: 埼玉県志木市

コンセプト(1)
ナチュラル・ドッグとは、「生まれたまま」「あるがまま」の姿を個性として尊重する呼び方です。
断尾をしない「ナチュラル・テール」
大きい小さいを問わない「ナチュラル・サイズ」
見た目で評価をしない「ナチュラル・ルックス」

コンセプト(2)
ナチュラル・ドッグ・プライドは、こうあって欲しいなという思いを形にしたペットショップです。
「しあわせなお母さん犬から産まれた子犬をしあわせにする」を合言葉にするペットショップです。
健全なブリーディングとマッチングを目指すチームのメンバーが運営するアンテナ・ショップです。

コンセプト(3)
健康で、フレンドリーな子犬を育てます。
子犬にストレスを与えないため、不特定多数のお客様を対象とする店頭での展示販売はしません。
ネットでご応募いただいた中から、受け入れ環境の整っているご家族様を選ばせていただきます。

コンセプト(4)
子犬は、自分でしっかり食べられるようになって、しっかり体力がついてからの譲渡になります。
8週齢規制をクリアしたら譲渡可とするのではなく、生後3ヶ月齢(90日)以降での譲渡です。

コンセプト(5)
初めて犬を飼うご家族様には、子犬の育て方のノウハウをしっかりと学んでいただきます。
「パピー・ウェルカム・ハンドブック」(27ページ)を差し上げます。
推薦図書 「犬にうける飼い方」鹿野正顕著

コンセプト(6)
譲渡金額は、以下の3つの合計額です。

(1)育成基本費用(3ヶ月上限)
フード代、電気・水道・ガス代、スタッフ人件費など
日額1,000円✕30日✕3ヶ月=90,000円

(2)動物病院関連費用
マイクロチップ装着費用 5,000円
感染症予防ワクチン費用 5,000円✕2回=10,000円
狂犬病予防注射費用   3,000円(4ヶ月齢以降)

(3)子犬の引き受け希望額=「うちくる金額」
譲渡を希望するご家族様からご提示いただきます。
子犬を安く手に入れたいというご期待に応えるものではありません。
子犬の両親犬の良好な飼育環境を維持するため、ハンディを持って生まれたきた兄弟犬を保護して、幸せにしてくれるお家を探す「保護活動」にも使わせていただくものです。

断尾をしない「ナチュラル・テール」についての考察

断尾は、狩猟犬や牧羊犬が、牛や羊などの家畜に長い尾を踏まれて、ケガをしないようにという使役犬としての必要性から行われていました。
やがて、犬がペットとして飼われるようになり、「犬種」が確立されていく中で、断尾は、純血種を特徴づける形式的なものとして、審美的な目的で行われるものに変わっていったのです。つまり、犬種の伝統として、外見的な「犬種らしさ」を保つために断尾が続けられてきました。
現状の日本では、断尾された姿がスタンダード(犬種標準)となっている犬種では、断尾されずに尻尾が長いままの「ナチュラル・テール」であると、その犬種らしくないと見られて、商品価値が低くなってしまうので、ブリーダーは、断尾せざを得ないのです。

動物愛護管理法2条では、「動物が命あるものであることに鑑み、何人も動物をみだりに殺し、傷つけ、または、苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない」と定めています。欧米諸国では、断尾は、「動物をみだりに傷つけるものに他ならない」という考え方が、共通のものになってきています。