譲渡条件とプロセス

★子犬に対する事前の検診及び感染症予防対策

事前に、獣医師によって犬の身体機能や健康状態の検査が行われます。目で見て(目診)、触って(触診)、聴く(聴診)という手法による検査になります。

特に重要と考えられるチェックポイントは、心臓に欠陥がないか(心雑音)、膝関節がゆるくないか(膝蓋骨脱臼/パテラ)、頭蓋骨に隙間があるか(モレラ)、ヘルニアはあるか(鼠経ヘルニア、臍ヘルニア)などです。それら以外にも、視力や皮膚の状態などもチェックします。

感染症予防ワクチンの接種、狂犬病予防注射(4ヶ月齢以降)を実施しています。

最初は元気いっぱいの子犬でも、生きものですから、将来にわたって病気にならないということは、お約束できません。

★麻酔をかけての手術に耐えられるだけの体力が備わっていない子犬、あるいは、まだ成長過程にある幼犬には、避妊・去勢手術はお勧めしません。
避妊・去勢手術には、メリットもデメリットもありますので、よく理解をした上で、実施して下さい。

お申込みをいただく前に

★これから何年も一緒に暮らすことになるパートナー選びですので、後で後悔するようなミスマッチを避けるためにも、慎重にお考え下さい。

★犬との暮らしには、「ゆとり」が必要です。「時間のゆとり」「心のゆとり」「お金のゆとり」「変化へのゆとり」です。
「ゆとり度の高さ」で、譲渡候補になっていただけるかを判断させていただきます。

★純血種やそのミックス犬を希望される場合には、その犬種の特徴や気質などを調べて、ご自身の飼育環境やライフスタイルに適しているかをお考え下さい。

★最初から理想的な家庭犬がいるわけではありません。ただ飼えばいいというのではなく、良きパートナーになるように育てるためには、飼い主としての「知識」や「技術」が必要です。初心者の方だけではなく、飼育経験のある方も、最新の医療的なケア、栄養管理、お手入れなどについて、お調べ下さい。

譲渡の対象エリアは、埼玉、東京、千葉、神奈川です。

★インスタグラムなどでワンコの投稿をしている、あるいは日常生活を垣間見ることができるような投稿があれば、お教え下さい。

(1)譲渡までのプロセスについてのご案内

犬と暮す住環境や家族構成、飼育経験などを質問させていただきます。
どのような受け入れ環境を整えれば理想的かを、ご案内していますので、参考にして下さい。
無理なく、愛犬と暮らしていける環境が整っていると判断できた場合には、譲渡に向けてのステップに進んでいただけます。
今はまだ無理だなと考えて、「あきらめる」というご判断をされることも、大切です。

(2)譲渡金額は、次の二つの要素の合計額です。

(1)募集スタート時の子犬価格は全て同じです。
命の価値は全て同じです。スタート時の子犬価格(生体価格)はどの子犬も180,000円です。

(2)動物病院関連費用
マイクロチップ装着費用  6,000円
感染症予防ワクチン費用 14,000円(2回接種の場合)

上記(1)+(2)の合計金額は、200,000円になります。

★4ヶ月齢以上の場合には、別途に狂犬病予防注射費用及び畜犬登録&鑑札費用として、6,000円をご負担いただきます。

(3)お住いについて

自己所有の一戸建て、あるいはペット可の集合住宅にお住まいであることが条件です。
一戸建ての場合には、室内飼いのみです。
集合住宅の場合には、ペット可の物件であることが絶対条件です。すでに先住犬がいる場合には、ペット飼育細則で、複数頭の飼育が認められていなければなりません。
また、廊下やエレベーターなどの共用スペースでは、ワンコを抱きかかえることがマナーですので、小型犬が好ましいと考えております。

(4)犬だけでお留守番する時間が少ないご家庭を優先します。

ご家族のどなたかが常にお家にいて、犬の面倒を見ていただけるご家庭を優先致します。共稼ぎのご家庭でも、奥様はフルタイムでは働いていないので、子犬がひとりぼっちで留守番する時間はそんなに長くならないといった場合には、柔軟に判断させていただきます。ただし、手のかかる赤ちゃん犬ではなく、6ヶ月齢以上の幼犬か成犬を、保護犬から迎えることもご検討下さい。

(5)幼いお子さんがいる、あるいは出産予定があるご家族様は、慎重にお考え下さい。

乳幼児、幼稚園児がいるご家族様も、慎重にご検討下さい。幼い子供さんが犬をおもちゃにしてしまうということもありますが、子どもさんが、犬が嫌がっているのに気づかずに、触り続けて、我慢できなくなった犬に咬まれてしまうといったことが懸念されるからです。現在、先住犬を飼っている、あるいは最近まで飼っていたので、ご両親が飼い方のノウハウを十分に持っていて、子どもさんと犬とのふれあいもきちんとコントロールできるといったことが条件になります。また、近い将来、出産の予定があるというご家庭は、産まれてくる赤ちゃんに手がかかる時期に、犬を迎えることが適切かどうかを慎重にお考え下さい。

(6)ひとり暮らしの方は、バックアップ体制が整っていることがポイントになります。

ひとり暮らしの方は、自営業で職場に犬を連れていける、あるいは時間の自由度が高いといった環境であれば、飼育経験なども踏まえて、候補の可否を判断致します。
また、近くに実家があって、預かってもらえるといったサポートがあれば、理想的です。
いざという時に、ペットシッターやペットホテルを利用できるといった経済的なゆとりがあるかどうかも、判断の条件になります。

(7)60歳以上の方には、後見人となるご親族のサポートを確認致します。

二世帯住宅で同居家族がいる、あるいは、近くに親族がいて、不測の事態に当たっては、犬を預かる、あるいは終生飼養をお約束いただけることが条件です。

(8)同居のご家族全員が、新たな犬を迎えることに同意していることが条件です。
ご家族に知らせずに、「きっと喜ぶだろう」と期待して、お申込みをされることは、ご遠慮下さい。ご家族全員が、新たに犬を迎えることに同意していることが必要です。また、どなたかおひとりでも難色を示しているようでしたら、申込みはなさらないで下さい。